昨日4月4日火曜日、20時15分に亡くなりました。
原因は複合的すぎてひとつとは言えないのですが
最初は、、何年もクッシングの投薬をしていまして
検査では投薬でのコントロールはできてはいたようですが
副腎は年数を経て少しずつ大きくなってはいました。
今年に入ってから下痢が続き、もともと胃腸が強くない子でしたが
いつもとはなんとなく違っていたのですが超音波や血液検査で
炎症が起きていることや、胃壁が厚くなっていたり
部分的に変形していたり
膀胱に影があったりと、いろいろと出てきました。
超音波検査では、胃や腸にガンの疑いがあるかもしれないと。
医師から見ると、典型的な感じだったようです。
ただ
内視鏡検査や生検で、腸壁内部が普通とは違っている部分があったり
生検で悪性の腫瘍は認められず。
膀胱だけ、ガンでしたが、上皮層にできていて浸潤していないのと
進行が遅いことや腫瘍が出来ている場所が尿の出入り口から離れていたので
すぐにどうこう、という訳ではなく
実際、膀胱は数ヶ月経過観察してましたが、進行はしていなく
身体になんの影響・支障もありませんでした。
だんだん、腎機能、肝機能が悪くなっていき
下痢も投薬して何カ月経っても改善が見られず。
体重も減っていき、時々嘔吐もするようになってきたので
頓服として都度吐き気止めを飲ませていました。
健康なときならげーしても、ケロっとしていたものですが
体力も落ちていき、身体のダメージが出てきたので
たぶん飼い主にしかわからないサインが出てきたときに吐き気止めを
予防的に飲ませていました。
最善の投薬治療をしていたんですが、何カ月も下痢が治らないため
クッシング症候群の子には使えないステロイドを使いまして
下痢が本当に治まりました。
それはよかったんですが、それまでに少しずつ歩くのが大変になっていき
食欲も落ちていき、。
食欲増進剤も飲んでいましたが、固形が難しくなり
流動食へ変わっていき
トイレもだんだん、しゃがむのがしんどくなっていき
介助が必要に。でも転びそうになりながらも亡くなる当日の午前中まで
自分の足でトイレに行ってくれました。
最初はほんの少し日常生活のお手伝い、だんだん介助が不可欠になり
介護になっていきました。
脱水を起こさせないように、水分。健康なときのようなごはんの量を
一度に食べる事はできないので
数回にわけてシリンジで。
貧血もだんだん重くなっていき、黄疸もだんだん進んできて。
ただ、おしっこの量は健康なときと変わらなかったので医師も
言ってましたが、水分に関しては大丈夫だったようです。
少しでもたくさん食べてくれるように味を変えてみたり
思いついた物をどんどんペーストしては食べてもらったりしてましたが
好き嫌いは日々変わっていったりして。
レバーやバニラアイスクリームは介護食に混ぜたりしても
そのままでも好評でした。嬉しかったな。
少しでもごっくんとしてくれると涙が出るほど嬉しかった。
昨日は朝は調子は不安定ながらも落ち着いていてトイレも両方してくれて。
突然変わったのは、10時半ごろで
はなちゃんの大きな声で目が覚めまして飛び起きました。
定期的に大きな声を出すのと
ちょっと朝よりもなんとなくでしたが、呼吸の回数が多くなってると思い
どこか、痛みがあるんだと思って病院に。
そこから少しずつ様子が変わっていきました。
病院では超音波検査をしたんですが胃に腫瘍のようなものがいつのまにか
できていて、もしかしたらそこから痛みがあるんじゃないかと
まあ、、推測ですが痛み止め、やっともらえました。。
朝6時や9時頃はなんとか、ですけど自分で歩けていたのに
病院から帰ってきたらもう立てなくなっていました。
息も病院に行く前よりも少し早くなって浅くなってるような感じです。
昨日は私の体調が悪くて動けず、病院はだんなさんが連れて行ってくれて
くれたんですが
帰ってきたはなちゃんを見て、また容態が悪くなってるな、と。
息が浅く早く、だんだん荒くなってきて
医師からは貧血で血液量が極端に減っていて酸素が足りてないからと
いうことでしたが。
そんなこんなで、、10時半から様子が変わっていき
結果的に20時15分頃に最後の一息をして
亡くなりました。
痛み止めの薬はなんとか飲んでくれたので痛みは数時間だったと
思います。
病院から帰ってきて、ちゃんと飲み込むことができるか
液体やペーストを試しましたが嚥下ができませんでした。
息が少しずつ荒くなって舌もだんだん垂れてきたときに
あと少しなんだと理解しました
病院から会社へまた行っただんなさんに
早く帰ってくるよう連絡を入れましたが、間に合いませんでした。
最期までそばにいると はなちゃんと約束したので
その約束は果たせました。できることは全部しました。
心の中で
介護は、やはり思い通りにいかないこともあるので
いつまで続くだろうか、と正直思ったり
しんどそうにしているはなちゃんを見ると苦しむ時間をどうか
短くしてあげて下さいと願ったり
寝たきりでもいいからずっと生きていて欲しいと思ったり
相反する自分がいました。
いまはタロもはなちゃんもいなくなってしまって
喪失感が思った以上に大きくて
家には、はなちゃんを抱っこしていた服やベッドにはなちゃんの
残り香がしたりして
なんというかぼーっとしてる時間が長いですが
とりあえずこのブログで残しておかないとと思って。
はなちゃんは、小さい頃から何かと手のかかる子でしたけども
手の掛かる子ほどかわいいです。問題児ほど愛しいです。
だいたい10時間くらいの間で様子が変化していき
あっという間に息を引き取りました。
苦しむ時間が少なくて良かったと思っています。
でも正直今の気持ちは
もう少し介護させて欲しかった。嬉しいこともたくさんあったんです。
しばらく時間をおけば
落ち着くと思います。
2017年3月10日の写真。このとき具合はあまりよくなかったけれど
数枚撮ったうち、唯一健康な時の表情をしてました。
健康そうに、普通に見えるでしょう。
実はかなり体重が減って歩くのも大変になっていました。
はなちゃん 大好きだよ
タロはな 観察記
タロとはな。2匹のワンの観察記録。リンクフリーです。
2017年4月5日水曜日
2016年6月21日火曜日
2015年10月22日木曜日
忘れていましたので
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木曜日, 10月 22, 2015
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コメント
いつも通り とっても元気です。アプリ使ってみました。
最近はカメラを避けて
こんな顔ばっか。
確実に
つまんなーい っていうときの顔。
年齢の割に
動きも俊敏で 朝から元気で ごはんもりもりで
病気がうそみたいです。
検査の数値から見て 薬がよく効いているようで健康体のよう。
このまま 楽しんで過ごしてくれたらいいな。
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