わたしがお散歩に行く場所は、たくさんのワンコが来てまして
あいさつしたり、同じ時間に合うことが多くなったりして
そのうち、ワンの話になったりします。
板橋区では、今月の25日から 犬の住民票ができるそうで
これには、自治体に登録されていないワンが多くいるため
啓蒙活動の一環、でもあるそうです。
以前から、特に小型犬…
周囲でも、登録していないワンが多いようです
どうぞ、いくら小さなワンでも きちんと登録してくださいませ
( うちは、もちろん登録済み )
それから、、、
最近、ワンを叱るときに 手をあげてる飼い主さんも、よく見かけます
叩くことは、人間からしてみると もっとも安易で簡単。
しかし、ワンの行動学からすれば
叩くことは良くないことはもちろん、それはダメ、と言い聞かせるには
効率的ではありません。
最近、ワンの行動に関しても 新しい説が出てきたりしているようで
今までの常識が覆ったりしています
わたしがワンと一緒に暮らし始めて
小さな頃から育てるにあたって、一番学ばせてもらったのは
根気、でした
ワンたちは、みんなとっても賢いし 物覚えもいいので
何やっても覚えてくれない、、というのは
やり方を見直す必要があると思います
ワンをよく観察することが、一番じゃないか、と。
結局は、調教やら、しつけやら 教室などありますが
あれは、ワンたちじゃなくて、飼い主さんのための教室です
飼い主さんが、コツやタイミングを教えてもらうためにある、と
ちゃんと認識すべきです
自分も、決してえらそうなことを言える立場ではありませんが
少なくとも、こうして欲しい、という事に対して
じゃあ、どうやれば、その通りに動いてくれるか
自分で考えながら、ここまで来ています
ジャックの、はなちゃんに関しては
子犬のときから、この有り余るエネルギーをどうやって解消すべきか…
そればっかり、考えていて ボールやフリスビーに行き着きました
これも、自分で考えて、ボール遊びは楽しいものだ、と
気を向かせるように、1ヶ月くらいかけて 遊びの中で教えていった感じです
初めて自分の責任において、最初のワンが、タロですが
この頃は、自分自身も何もわからなくて
タロは、言うことをきかないし、いろいろカジるし
トイレも覚えてくれないし、大変でしたが
これは、自分がちゃんと教えてあげられなかったせいだと
今なら、わかります、、、
いろいろな失敗があったので、2匹目のはなちゃんのときには
タロを反面教師にして、よーく考えながら接することに。
( タロ、すまぬ… )
しかし、はなちゃんは…
タロよりさらにヒドイ、( タロの子供のころなんて屁 )
捨ててやろうかと本気で思うほど、大変…でしたが(笑)
コツとタイミングを気をつけて
この暴れん坊将軍悪魔をどうやったら フツーに暮らしてくれるか
いろいろと考えたものです、、、(笑)
しつけは、成果がすぐ出るものもあれば、何ヶ月もかかることもあって
同じ状況、同じタイミング、が 大事ですけど
なかなか、根気を要します、、、
そういえば、独自で考えた、かくれんぼ、という方法。
お散歩中、自分から離れてしまって、好き勝手してどこかへ行っちゃう、とか
リードが、手から何かの拍子に離れてしまったとき
道路に飛び出すのが怖かったので
そばに付いていて欲しい、、、
そういうことがあって、当時まだタロが小さい頃
木々の多い場所に行って、ロングリードで
タロが、わたしから目を離した隙に 木々に隠れたりしてまして。
お散歩中、5~10分ほどだけ 取り入れながら 遊んでいたら
数ヶ月経って、離れなくなりまして。
これは、常にわたしに目を向けさせるためです
しつけの時にも、目を合わせたときにコマンドを出さないと
意味がないのは、ご存じの通り。
よそ見しているとき、他がきになっているときに
言うことは聞いてくれません、、、
だから、アイコンタクトが大事なんです。
( 今も、タロもはなちゃんも、常にわたしを気にしてるので
遠くには行かないです )
当時は、自分で考えたのですけど
数年前に、どこかのラブラドールの飼い主さんが、同じ事をやっていて
どうやら、しつけとしてトレーナーに教えてもらったんだそうです
こういうことも、あるので
どんどん、その子の性質に合わせて
どうやったら、逆の立場なら、どうすれば 振り向いてくれるのか
考えるのも、楽しいかもしれません
ちなみに、はなちゃんには、「お手」を教えなかったので
お手は、今もできません。
( 当時、お手、どころじゃなかったから!!! )(笑)
お手なんか、どーでも良くなるほど、大変だったなあ、、、、
それに、タロにも、はなちゃんにも
いわゆる、しつけ言葉は、一切使っていません。
ノー!…とか、マテ!…とか。
「それはヤメテ」…で、通じます
「まってー」…で、待ってくれまして。
フツーの言葉で、わかるようにしてあります
イイか悪いかは、知りませんけど、生活していて、また緊急のとき
わたしは、そういう言葉はきっと とっさには出てこないだろう、と
自分で思って、普段の言葉にしました
しつけも、一時…
どなたかが言っていたのが、オヤツあげる派、あげない派…。
オヤツをあげないでしつけるべき、と強く考えてる人たちは
オヤツは太るし、オヤツあげないと言うこと聞かない…という。
正直、わたしからしてみたら
オヤツをあげようが、あげまいが、しつけが入ればイイわけで ^^;
それは、その子がどちらで聞く確率が高いのか
飼い主さんが、その子の性質を見て、効率の良い方を選べばヨイこと、、、
あくまでも、しつけ、がメイン…ですので。
長々と、愚痴も含めて(笑) 最後まで読んでくださって
ありがとうございました。
なるほど~。
返信削除食糞その他、いろんなことに悩んでいるときなので、この記事、とっても参考になりました。
ありがとうございます。
やっぱりジャックはエネルギーがすごくて大変ですよね?(笑)
こんばんは、ありがとうございます
返信削除ジャックはどこのおうちも、本当に大変じゃないかと同情します…(笑)
マリンカさまのところも、きっといろいろと悩みは尽きないでしょうね、、、、
実はわたしも、こんなことを書いておきながら
いまだに悩みは尽きませぬ…^^;
ここ数年、個人的に思っていたことですが
あまりにも、病院の先生やトレーナーの言うことは正しい、絶対だ、と思い込む飼い主さんをたくさん見てきました。
問題なのは、自分でこうなる理由や結果を考えずに言いなりになっていることです。
一緒に暮らしている飼い主さんが、一番そのワンに詳しいはず。
病院の先生も同じ症状でも違う選択をしたり、トレーナーもやり方が人によって違っていたりするものですけれど
飼い主さんの中には、選択は出来ても、その理由を探ったり、
自分で考えることをやめてしまっていることが本当に
多いなあ、とも思ってました、、、、
(トレーナーの失敗も、治療の失敗も、いらない薬をもらっていた人も、知っているので)
意見を参考に…ならともかく、最近は、そういう人が本当に多いので
ちょっと、書いてみました、、、、。
長文を読んでくださって、本当にありがとうございました^-^